Drupalは汎用性の高いCMSで、個人ブログからWebアプリまで幅広いサイトの構築が可能です。
私も普段このCMSを利用していますが、拡張性が高く後から自由に機能を追加しやすいところが一番の特徴と思います。
自由に機能を追加しやすい反面で、実装は比較的難しいことが多いです。
また、日本語ドキュメントが少ないため、より技術力が必要となります。
海外では人気なCMSですが、まだ日本での普及は少ない状態です。
drupal本家のサイトでは、一般的なカタカナ表記で「ドルーパル」と記載されています。
ただ、元が日本語ではないのでいろいろな読み方が存在しているようです。
「ヴィデオ」と「ビデオ」、「データーベース」と「データベース」の違いと同じです。
一般的に呼ばれてる比率が高い順に並べてみました。
このようにいろいろな呼び名がありますが、相手に伝わればどの呼び方でも問題ありません。
ちなみに一番発音が近いのは「ドゥルーパル」です。
1.Drupal Japan 日本語ディストリビューション から最新のパッケージをダウンロードします。
2.ダウンロードしたファイルを解凍し、サーバーに設置します。
3.以下のディレクトリ、ファイルのパーミッションを設定します。
sites/default/settings.php を書込み可能にします。
sites/default/files 及び配下のファイルを書き込み可能にします。
書き込み可能にするには以下のようなコマンドで行えます。
chmod a+w ファイル名
標準以外のモジュールやテーマを設置する場合は、通常以下の箇所にインストールします。
sites/all/modules
sites/all/themes
4.アップしたサイトへアクセスします。
するとインストール用画面が表示されるので、画面に従って入力してください。
たったこれだけで、ダウンロード、インストール、設定が完了です。