始めたばかりの人向けに掲載しています。
DataGridViewは、Excelのような表形式の表示が可能で一つのコントロールでたくさんのことをすることができます。
データを一覧で表示したいときや、グリッド型でCRUD(クラッド)を実現したいときに使用します。
列や行の追加や削除を簡単に行える上に、データベースから取得したデータをそのまま表示することもできます。
DataGridViewはWindowsアプリケーションには欠かせないコントロールです。
「ツールボックス」をクリックして選択画面を開き、「DataGridView」をドラッグしてForm上へ配置します。
小さい三角のボタンをクリックしてタスク画面を開きます。そして、「列の追加」をクリックします。
列の情報を入力して、[追加]ボタンをクリックします。
今回は、IDとNameの2つの列を作成します。
これで、IDとNameのカラムをもつGridが出来上がりました。
データを追加します。ID列に「1」をName列に「hanako」というデータを追加します。
DataGridView.Rows.Add("1","hanako")
データを削除します。以下のようにすることで全てのデータが破棄されます。
DataGridView.Rows.Clear()
データのカウントを取得します。行数のことです。
Dim count As Integer = DataGridView.RowCount
セルの値を取得します。Rowsでは列番号、Cellsでは行番号を指定します。これらの番号は0から始まるので注意が必要です。
下記では、一番初めの列のデータを取得しています。
Dim id As String = DataGridView.Rows(0).Cells(0).Value
Dim name As String = DataGridView.Rows(0).Cells(1).Value
現在セレクトされている行のデータを取得します。
Dim id As String = DataGridView.CurrentRow.Cells(0).Value
Dim name As String = DataGridView.CurrentRow.Cells(1).Value
現在セレクトされている行の番号を取得します。
Dim rowindex As Interger = DataGridView.CurrentCell.RowIndex
現在セレクトされている行を削除します。
DataGridView.Rows.RemoveAt(DataGridView.CurrentCell.RowIndex)
よろしければ下記もご覧ください。
コントロールのカスタマイズ「DataGridView」