人は死ぬとどうなるのか?生と死について考える

2013/07/24

人間の最大の試練「死」について考えてみました。

概要

人間の行きつく先は、死です。
しかし現代のほとんどの人間が死についてあまり意識していないようです。
だが、だれもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
死ぬとどうなるのかを

私個人の意見では、死ぬと無になるだけではないかと思っています。
肉体はたんなる物質となり、意識はなくなり、完全に生き物からものに変化すると思います。
今回の記事では、そういった現実的な話ではなく、いろいろな意見を紹介していきます。

人の死について考える

一般的な古くからの教え

一般的なといっても非現実的な教えですが、昔から良い行いをすると天国へ、悪い行いをすると地獄へ行くと言われています。
これは、良い行いをしましょうと進めるために作られた話かと思います。

もし天国や地獄があるならどんどん魂が増えていきますね。
一つ言えることは、かりに天国と地獄が存在するのであれば、私は間違いなく天国へいくことでしょう。。。w

とある宗教の教え

小さいころに法事で和尚さんが話していたことを今でも覚えています。

「あの世には天国しかなく地獄は存在しないのです。
人は良いことをすると天国へ行きます。
そして悪いことをするとこの世に再び生まれてきます。
この世で鍛錬を積み、良い人間になることで天国にいけるのです。
つまりこの世は修行の場所なのです。」

なるほど、そういえば「るろうに剣心」でもこんな言葉を志々雄真が言っていましたねw

「人の本性は修羅。
そしてこの現世こそ地獄」

確かに一理あると思います。
この世はつらいことが多すぎますよね。
なぜこのようなことが起きるのか理解に苦しみますね。

このことが正しいとすると、良い人間になって死ぬと皆天国に魂とやらが行くということですね。
魂の数が一定だとすると、良い人間がどんどん天国に行くため、生きている人間の人口は減ってくるはずです。
また、魂の数が増えているのだとすると、天国はどんどん魂が増えていってしまいますね。

生まれる前も死んだあともたいした違いはない

「生まれる前も死んだあともたいした違いはない
全ては一つにつながっているのだ」

これは「クロザクロ」という漫画でクロザクロが言っていた言葉である。
(またマンガネタでごめんなさいw)

この言葉は、深いといえばとても深く、浅いといえば浅い、なんとも的確な言葉ですね。
この言葉はいろんな捉え方ができると思いますが、間違ってはいないと思います。

死んだあとと、生まれる前に違いがないとすれば、我々はすでに死を経験していることになります。
そもそも無になるのであれば、経験しているという言葉はおかしいですが。。。
言葉で表現するってのは難しいですねw

アダムとイブ

簡単にこの話を説明すると、食べちゃいけないリンゴを食べたせいで、人間は死ぬようになってしまったという話です。
この話も、この世が試練であり地獄であるという話に近いかと思います。

この世が地獄という話は多いですね。
それだけ多くの人々が多くの困難を抱え必至に生きている証拠ですね。

生について考える

逆に生について考えてみましょう。

人間の最大の謎は、「生きる意味はなんなのか」です。
これも先に私の自論をいっておきます。
生きることに意味はないと思います。
全てのことに意味なんてないと思っています。

そもそも生きていないと考えているのでw
全ての起こることは初めから決まっている。参考

ただ、生きるために意味を作ることには賛成です。
いろんなことを考える人がいるようですね。

生き物の最大の仕事は子孫を残すこと

生物全てに当てはまりますが、生きる中で一番の仕事は子孫を残すことです。
子孫を残し、反映し続けるために生物はいろんな進化をとげて、この社会が成り立っています。

なぜ、反映し続けるのでしょうか?反映し続けることで何の意味があるのでしょうか?なにか使命があるのでしょうか?

宇宙の病気を治す

今宇宙は重大な病気にかかっています。
この病気は本当に重大で、このまま放っておくと宇宙そのものが滅びてしまいます。

この病気は神でも治せません。そこで神は、この病気を治すためにとある薬を育てることにしました。
この薬たちは、今はなんの力もないが成長することで宇宙を治すほどの力を持ちます。
そして、神達はこの薬をいくつかの星に植え付けました。

その一部の星、地球に植え付けられた生き物が我々なのです。
我々は子孫を残し反映し続け、それと同時に進化していき力をつけて宇宙を病から治すという試練があるのです。
つまり我々は宇宙を病から治すために存在しているのです。

・・・なーんてことはありませんよね。映画のような一つの説でした。
でもこれがもし本当なら面白いですねw

虫かごの中の生き物

神達もスポーツ、生き物育て、星の観賞など、いろいろな趣味をもっています。
ある神の子供が生き物を育てようと考えました。(人間でいう虫取りのようなものです。)

そこで神の子供はカゴと生き物を捕まえに行きました。
この世界では、カゴも生き物も自由に手に入れることができます。
神の子供は無事にカゴと生き物(生き物は別のカゴからとってきた)を仕入れて育て始めました。

そして、このカゴに地球という名がつけられ、生き物に人間という名がつけられました。

・・・こんなこともありえませんよね。これも映画のような一つの説でした。
こんなの絶対嫌ですよねw

まとめ

最後は、少し現実からとびぬけた話になってしまいましたね。
神と書いていますが、得体のしれない存在を神と定義しました。

本題にもどり・・・我々が生きているのになんの意味があるのか分かりません。
もしかしたら本当に意味などないのかもしれません。

ただ、この生と死について考えることはとてもよいことで、生きる力を与えます。
皆さんもポジティブに自由に生きる意味を考え、様々な困難に打ち勝ち生きていってください。

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