ElevateZoom jQueryプラグインを使って、画像を拡大表示する方法を紹介します。
このプラグインを使うことで、虫眼鏡を使っているようなルーペ機能を実装することができます。
画像自体を拡大表示したり、右枠にマウスオーバーされた箇所の拡大画像を表示することも簡単にできちゃいます。
ルーペする機能はいろいろな場面で使用できますが、特に多いのはショッピング系サイトです。
商品の画像を細かく見せたいが、大きな画像を表示するスペースは無いときなどにとても便利です。
シンプルでありながら、商品の細かい部分も見せることが簡単にできるんです。
elevate zoom よりファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、jquery.elevatezoom.jsがありますので、こちらを使用します。
demo.html にサンプルがあるのでご覧ください。
まずは、jqeuryとelevatezoom.jsを読込みます。
<script src='jquery-1.8.3.min.js'></script>
<script src='jquery.elevatezoom.js'></script>
次に画像を表示します。
<img id="zoom_01" src='images/small/image1.png' data-zoom-image="images/large/image1.jpg"/>
表示したimgタグにelevateZoomを実装します。
$('#zoom_01').elevateZoom({
zoomType: "inner",
cursor: "crosshair",
zoomWindowFadeIn: 500,
zoomWindowFadeOut: 750
});
elevatezoomではオプションが豊富なのでいろいろ試してみてください。
例えば、zoomTypeを「lens」にすると虫眼鏡のように表示され、「window」にすると右枠に表示されます。
たったこれだけで、画像のルーペ機能を実装できるんです。
完成版ソースも載せておきます。
<script src='jquery-1.8.3.min.js'></script>
<script src='jquery.elevatezoom.js'></script>
<img id="zoom_01" src='images/small/image1.png' data-zoom-image="images/large/image1.jpg"/>
$('#zoom_01').elevateZoom({
zoomType: "inner",
cursor: "crosshair",
zoomWindowFadeIn: 500,
zoomWindowFadeOut: 750
});