コンピュータで一連動作の指示を記述するために人間が扱う言語です。
コンピュータの言語は、我々人間から見るととても複雑で解析するのが困難なのです。
人間の指示をコンピュータに通訳するのがプログラミング言語というイメージです。
IT業界で働くのであれば、これらの言語を扱えるようになる必要があります。
1972年にデニス・リッチー(AT&Tベル研究所)らにより開発されました。
自由度、実行速度が重視されており、コンピュータ寄りの言語です。
いろいろな言語の元となっており、とても人気であるため、情報処理技術者試験でも出題されています。
ベル研究所のビャーネ・ストロヴストルップにより開発されました。
C言語を拡張した設計となっています。
私はこの言語を使ったことがないのであまり詳しくありませんが、広く使われているようです。
Microsoft社がCやC++を元に開発したオブジェクト指向のプログラミング言語です。
Microsoft .NET環境向けで、.NET Frameworkにより実行されます。
基本的に、MicrosoftVisualStudioの開発環境ツールを使って開発を行います。
当記事で紹介している中では比較的古くから(1959年)あります。
元々は科学技術計算などに使用されていた言語を元に、事務処理系などに最適化することを目的として作られたのがCOBOLです。
古くからある金融機関などのシステムでよく使われており、今でも根強く存在しています。
Sun Microsystems社が開発したオブジェクト指向プログラミング言語です。
C言語に似た方言方法になっていますが、既存言語の短所を改善するため一から作れれています。
ネットワーク関連の機能が充実しており、Webアプリなどネットワーク環境で多く利用されています。
オブジェクト指向のスクリプト言語であり、Javaとは全くの別物です。
Webブラウザで動作し、リッチなユーザインタフェースの開発に使用されます。
現在はAjaxやjQueryなどが特に人気を集めています。
Web系エンジニアにはJavaScriptは必須です。
C言語を元に開発されたオブジェクト指向機能を持った上位互換言語です。
Mac OS向けであり、iPadやiPhoneアプリの開発に使用されます。
Objective-Cはとても新しく、独自のオブジェクト指向をもったりなど、とても変わった言語です。
ラリー・ウォールによって開発され、様々な言語の優れた機能を取り入れています。
スクリプト、Webアプリケーション、バッチ処理など多くの処理に利用されています。
UNIX、Windowsなどの多くのプラットフォーム上で動作するのも特徴です。
とても人気な言語ですが、利用率は年々下がっているようです。
サーバーサイドのスクリプト言語で、Webアプリケーションの開発に特化しています。
初心者にも習得しやすく、利用数は一番上がっているのではないでしょか。
簡単なWebサイトから大規模な開発まで多く利用されています。
過去何度か脆弱性が報告されており、セキュリティーについて議論されてはいますが、正しく扱えば問題ないでしょう。
私の故郷である島根県のまつもとゆきひろ氏によって開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。
地元でもあるため、私はこの言語を一番よく使います。
データの方が全てオブジェクト指向となっています。
Perl同様に、スクリプト、Webアプリケーション、バッチ処理など幅広く利用できます。
Railsというフレームワークが出来たことにより人気が急上昇した言語です。
Microsoft Officeシリーズに搭載されており、よくExcelで利用します。
その他にもアクセスやアウトルックで使用するVBAもあります。
アプリケーションの機能拡張がメインでマクロ言語として利用されています。
Microsoft .NET環境向けで、.NET Frameworkにより実行されるオブジェクト指向言語です。
基本的に、MicrosoftVisualStudioの開発環境ツールを使って開発を行います。
VisualStudioを利用することで、多くのコンポーネントが用意されていたり、デバッグ機能が充実していたりと短期間での大規模開発が可能となります。
Brainfuckは難解プログラミング言語です。
名前に卑語が使われている上に、記述性がとても低いので仕事ではまず使えません。
クジラ飛行机によりDelphiで開発されたインタプリタ型の言語です。
現在はひまわりの後継者として、「なでしこ」という言語があります。
ひまわりの一番の特徴は、日本語でソースを記述できることです。
日本人ならソースを見ることで、処理の内容が理解できるという可読性に優れています。
初心者の方は、正直本を購入したり、ネットをみていても技術は身につきません。
実際にコードを書きまくるしか習得する方法はありません。
それでもなかなか身につかない人は、以下のようなところでプロに習うのが一番と思います。