IT企業で働くうえで一番大事なのはGoogle力です。
すみません、一番と言いましたが限りなく一番に近いということで。。。w
我々の仕事内容は、頭の中に記憶しきれないほど膨大な情報を扱います。
そのため、分からないことはGoogleやYahoo、Bingさんなどに頼るしかないのです。
そのため我々は普段から検索することに慣れていて、この調べる能力が実力に大きく左右されます。
私はこの職種に入ったころから、分からないものはまず自分で調べる、それでも分からなかったら聞く、という行動を教えられてきました。
調べて理解するには、それ相当の元知識が必要なため、どうしても分からなければ聞くという行為が必要です。
これは新入社員で多いのですが、分からないのにひたすら調べている人がいます。
特に受け身姿勢の人に多いのではないでしょうか。
これじゃ周りから落ちこぼれと思われちゃいます。
先ほども話しましたが、検索するには調べた内容が理解できる元知識や理解力が必要なため、それらの無い人が調べると何時間も調べ続けてしまいます。
受け身にならず、本当に分からないことはちゃんと聞きましょう。
聞くという行動もまた、大事なのです。
よくサイトに書いてあることを曖昧に理解して、全く間違ったことを行う人がいます。
これが最も危険です。
ネット上の情報は、全てが本当とは限りません。かなり多くの間違いが掲載されています。
また情報が正しいものだとしても、それを間違って捉えておかしなことをする場合もあります。
検索して見つけた情報は自分が説明できるほど理解できなければ利用してはいけません!
プログラミングコードなどは特にそうです。決して理解せずに全コピするのはやめましょう。
Google力とは、調べる内容から、キーワードを2~5個適切に取り出せる能力と言われています。
例えば、FPTでレンタルサーバーに接続するためのソフトを無料でダウンロードしたい時は以下のようなキーワードとなります。
「FTP フリーソフト ダウンロード」
他にもあると思いますがこんな感じです。
調べるのが下手なひとだと、
「FTP レンタルサーバー ソフト 無料 ダウンロード」
のように余計な単語も含まれて検索しにくくなります。
先ほど、検索するキーワードで「フリーソフト」と出てきました。
これは知っていないと出てきません。
このようにキーワードを選ぶ際にも元知識は必要になります。
まったく分からない事柄の場合は、遠回りして調べて知識をつけなければ真の答えには辿りつけないでしょう。
調べた結果、分からない言葉があったら調べ、それをヒントに検索して調べるという行為を繰り返さなければいけません。
元よりそれなりの知識があれば、そこから調べて求めている結果に辿りつきやすくなります。
何が記載されているか理解しなければいけません。
検索する内容によっては、簡単なことだったり難しいことだったりします。
繰り返しになりますが、理解していないことを信じることは必ずしてはいけません。
元知識がないと理解できないこともあります。
文法や長文になれて文章を読む力だったり、プログラミングコードを見て理解する力だったり、こういった力はとても必要です。
さらに検索力を伸ばしたい方は英語などの各言語を学習すると良いです。
とくに英語は重要です。
日本語では情報がなくても、英語のサイトになら情報がある場合がよくあります。
このような場合は英語が分からないといけません。
翻訳アプリを使っても正しく翻訳されないことが多いですし。
そのため、英語を身につけることで検索力も大幅にアップするでしょう。